2004.3.1完成。

『素人め、間合いが遠いわ!』−ガデムより−

この旧ザクは発売されてすぐぐらいに買ったもので、色も塗らずそのまま組んで飾ってあったものです。
買った当時はMGの完成度と色を塗らなくても十分見栄えが良いのでそのまま作って(最近まで完全素組み)
満足していたのですが、ホームページを立ち上げて作品を公開しつつ、いろんな方と交流していくにつれて素
組みでは申し訳ないと感じ、色を塗り始めました。
それで次に作る作品を何にしようか決まるまでの間のつなぎにきちんと完成させてあげようという試みで完成
させました。

もともと仮組みなど考えて作っていなかったので、ばらすのが大変で、ピンを2〜3コ折ってしまいました。。ばらし始めて気づいたのが口のダクトが無くなっていることです。知らぬ間にどこぞに落ちて無くなっていたのです。だからダクトをエポパテで簡単に作ることになりました。
それと改造なしで作ろうかと思ったのですが、08小隊の旧ザクやら見てちょっとだけいじることにしました。
1、手首の細くなっているところをエポパテでちょっと盛り上げる。
2、前回のザクでやった胸のボリュームアップ。
その辺だけいじってみました。
色はそのままのカラーリングでいくことにしました。
ランドセルの中身とひざの所はアルミシルバーで塗ってみました。完成して間なしのピカピカ旧ザクにしたかったんで…。
緑はガンダムカラーの量産型ザク、腕や胸の青は陸戦型ガンダムの色を使いました。墨入れはまたしてもガンダムの墨入れペンです。でもこの墨入れペンあまり使えません。
塗りはオール筆塗り。今回はあまりムラなく仕上がったような気がします。写真で見る限り…。
大変だったのはやっぱりエポパテ加工の胸ですかね。
前のザクと違って三角形になっているのが曲者です。
形を整えるのがむずいんですよね。
ザクの成功に気をよくして今回もしてみたんですが、なかなか前のようにはいかなかったです。
シャアがいたら
『付け焼刃のモデラーに何が出来るか!』
といわれそうです。
で、まぁ旧ザクといえばガデムのおっさんなので、彼がやってたショルダータックルのシーンです。
『素人め、間合いが遠いわ!』
ガデムのおっさんはなかなか男前な老兵で素敵です。
シャアに補給をしにいったばかりに死んでしまいました(劇場版は死んでいない。…と思う)。でもこれが無いと旧ザクはお目にかかれなかったのでそれはそれで重要なところです。
テレビ放映が終わったあとに黒い三連星が旧ザクに乗っていたとか、ギレンの野望が出てきたときにランバ・ラル専用旧ザクが出てきたりと少しずつ乗り手が表に出てきました。
でも旧ザクといえばガデム。これを忘れないでいてほしいです。
今も昔もそうですが、ガンプラの旧ザクって必ずMS−06ザクが出てきたあと、しばらくしてから出てくるのでザクよりも出来が良いんですよね。昔のガンプラの頃を知っている人ならわかりますが、1/144ザクはスパイクアーマーは肩と一体化されているし足首は動かないなど辛いところがたくさんあったがその後出てきた旧ザクは足首は動くし腕の動きはいいしとかなりパワーアップして出てきました。設定の世界では旧型でもガンプラの世界では新型というのが特徴ですね。
それでも今、昔の旧ザクを見るとなんかぶっざいくに見えてしまいます。まぁしょうがないですね。
周りが暗いためどうしてもノイズが入るので、フラッシュたいてみました。でもフラッシュたくと色の感じが変わるのであまり使いたくないですね。
色は上記の写真たちが本物。鮮明なのはフラッシュたいてる分と思ってみてください。
この写真で胸の部分を見ておいてください。
別に自慢できるものではないですが、それなりにこだわった形にしてます。
というわけで今回は動力パイプがなかったせいもありかなり早く完成してしまいました(2週間ほどで出来ました)。
またネタがなくなったら色塗っていないガンプラに色塗って楽しもうと思ってます。

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